研究所について

暮らしを支える研究所は、「生活上の不便を解決し、すべての人が暮らしやすい社会を創る」を掲げ、発達障害(神経発達症)をお持ちの当事者への支援を中心に、様々な支援活動を行っております。

暮らしを支える研究所は非営利型の一般社団法人です。
主に以下の活動を実施しております。

無償支援

どなたでもご利用いただける支援

  • 生活上で不便を感じておられる方(障害をお持ちの方、高齢者の方を含む)の生活支援機器の開発
    • 当事者の方とお話しし、研究員とともに、生活上の不便をどのように技術で緩和できるか探ります。
    • 研究員とともに具体的な解決に向けた仮案がいくつかできたら、実際に研究員が試作品を作成し、試しに利用していただきます。
    • 利用することで、不便を解消できたかを確認し、解消できない場合は、当事者と研究員で意見を出し合い、より良い方法や機能を開発します
    • ある程度生活上の不便を改善できる状況になれば、製品化を行い当事者の方に提供します
      • 開発に最後までご協力いただいた方には、製品を無償か、機器の原価でご提供しています(開発費用などは一切いただきません)

弊所が開発・提供する機器は、すべて当事者に不便な状況をヒアリングし、当事者とともに開発するものです。可能な限り経済的負担をかけずに、生活上の不便や悩みを緩和・解消することを目指します。

生活で、不安・不便・悩みを抱えている方は、お気軽にご相談フォームまでお問い合わせください。

研究員が、一切の秘密を厳守し、困りごとの解消方法を一緒に伴走しながら考えていきます。

※製品の開発・提供は、症状による不便を緩和・解消するための取り組みであり、診断・治療などの医療行為ではありません。ご相談内容によっては、病院の受診をご案内させていただく場合がございます

法人向けの支援

  • ご利用のPC、ソフトウェア等に関する、使い方などのご不明点を解消するサービスを、無償で提供しております
    • Windows PCのご利用方法
    • Office製品のご利用方法
    • Google Workspace、Microsoft365に関する使い方
    • その他、サポート担当がわかる範囲でしたら、上記問わずご質問いただけます。

※月5回まで無料です。ご質問はお問い合わせフォームにて承ります
※障がい者、高齢者を支援する法人、医療機関が対象です。初回利用時に、団体の資格確認を行わせていただきます
※任意団体の方で、ご利用を希望される場合は、こちらからお問い合わせください


低負担での支援

どなたでもご利用いただける支援

  • 障害をお持ちの方、高齢者の方が安全で暮らしやすい毎日を送るための製品の販売
    • 当事者の方にヒアリングしながら開発した製品を一般販売いたします

法人向けの支援

  • 当事者の方にヒアリングしながら開発した製品の販売、導入支援
  • 業務自動化、デジタル化による業務効率化支援
    • ご案内例
      • 紙で処理していた申込書をフォームに代替し、処理・管理コストを削減
      • 緊急度の高いタスクを自動でAIにより分類し、社員に通知するシステムの導入
  • ホームページ / ランディングページ作成支援
    • 弊所のディレクターが要件をお伺いし、デザイナー・エンジニアがウェブサイトを市場価格より割安でご提供します
  • セキュリティ管理体制構築支援
    • 社内向けセキュリティセミナーの実施
    • 社内向けセキュリティ知識学習支援ツールの提供
    • 社内環境のセキュリティ診断
    • ウェブアプリケーション脆弱性診断
    • 攻撃を受ける可能性のあるデバイスの洗い出し(アタックサーフェス診断)
    • 脅威ハンティング支援
    • ログ分析支援
    • サイバー攻撃を受けた後の応急処置、フォレンジック等

※非営利団体への支援価格は市場価格より大幅に安い価格となりますが、大変多くのお問い合わせをいただいておりますため、お問い合わせフォームより一度ご相談をお願いいたします

ボランティアでは難しい、継続的な支援を。

製品一覧

個人を法人を問わず、生活上の不便解消に寄り添った支援を提供しております。

LIFEGUARD EYE (転倒検知デバイス)

  • カメラ型の機器で、設置したお部屋で転倒した方がいる場合に、音・光・電話・メールで24時間通知します
  • 機器の内部のみで映像を処理するため、映像が外部に漏洩することがなく、利用者のプライバシーを守ります
  • 体にセンサーを装着する必要がなく、うっかり忘れによる危険を防止します

てんかんや、睡眠障害など、普段の生活を安全に送れるか、不安を抱えている方は多くいらっしゃいます。一人でいるときに、意識を失ったりすれば、命にかかわる問題となります。

本デバイスは、転倒などの発作の可能性をメール・電話で即座に通知します

※電話・メール通知機能の利用には、インターネット接続が必要です。その際、どのような姿勢をとっているかを判定するデータが日本国内の弊所サーバーに送信されますが、いずれもデータから個人を特定することはできません。また、画像や映像が送信されることは一切ありません。
※送信される姿勢データの見本を確認されたい方は、お問い合わせください

NOTIFY ANYWHERE

  • 重要なタスクや、予定を、音声と光で通知してくれる小型のデバイスです
  • 人差し指程度の小型のデバイスで、簡単にお部屋に設置できるのが特徴です
  • 各部屋に設置することで、重要なスケジュールが始まることを、目と耳で確認することができます。
  • AIが、重要度の高いタスクを自動でお知らせし、準備すべきタイミングを教えてくれる機能を搭載しています

仕事や友達との用事をうっかり忘れてしまった経験はありませんか?
・別のことに集中しすぎていた
・気を付けていたが直前になって忘れてしまった
・少し頭がぼんやりしていた…など

絶対に間に合いたいと考えているのに、忘れてしまうこと繰り返してしまうと、暮らしに支障が出てしまうことがあります。

スマートフォンの通知は便利ですが、たくさんの通知で重要な情報が埋もれてしまったり、関係のない通知を見ることで、気が散ってしまいます。

NOTIFY ANYWHERE は、通知したいカレンダーを事前に設定することで、スマホを持ち歩くことなく、どの部屋でも通知を受け取ることができます。(現在はGoogleカレンダーとタイマーに対応)

事前に設定したルールのほかにも、先端AI技術により、重要度の高いタスクを自動で通知したり、タスクの準備に必要な時間をアドバイスすることで、みなさんのタスク忘れ、準備忘れを防止します。(ベータ版提供中)

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あなたが不便に感じていること。教えていただけませんか?

暮らしを支える研究所では、暮らしで不便を抱えている方と、一緒に解決策を考えるスタッフが在籍しています。

ぜひ、あなたの暮らしで、「これもっと便利に、楽にならないかな?」「これ解決できないかな?」というご相談をお寄せください。